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軽量スニーカーは洗いやすくてはきやすいCrocsのペイサーがおすすめ

軽量、洗いやすくてすぐ乾く、デザインも良い、柔軟性が高く激しい運動にも対応できるという理想的なスニーカーを見つけたので紹介します。

子どもとの外遊びからちょっとしたお出かけまで、ひとつ持っていればかなり幅広いシーンに対応できますし、履き心地も良いので愛用しています。

スニーカーの悩み

子どもとの外遊びで公園や広場のようなところによく行きます。

前日に雨が降ったりしていると、公園の土が湿っていて靴にかなり泥汚れがついてしまいます。毎回洗って乾かすのは大変だし、そもそもスニーカの布や革の部分についた泥汚れはなかなか落ちません。

対策として汚れても大丈夫な遊ぶためのスニーカというのを決めて使っていましたが、公園の前後に買い物に行ったり、友達の親子に会うこともあるので、あまりにも汚い靴を履くわけにもいかず、仕方なく時間をかけて洗ったり、買い替えたりしていました。

こまめに洗うのも面倒だし、そんなに頻繁に買いかえるのも無理だしなぁと悩んでいたときに見つけたのがCrocs(クロックス)のPacer(ペイサー)。

悩みを一発で解決してくれました。

子どもと遊ぶときだけでなく、普段使いのスニーカととても非常にはきやすく、愛用しているのでその良さをまとめました。

クロックスのペイサーとは

まずは基本情報から。

クロックスというとサンダルを思い浮かべる方が多いと思いますが、ペイサーはあのサンダルと同じような素材で作られたスニーカーです。

サイズ展開はメンズが25~29cm、レディースが22~25cmでどちらも1cmきざみです。

横幅がゆったりめに作られているので足幅が広い人でも締めつけれられることはありませんが、一応公式サイトでは足が甲高、幅広の人はワンサイズ大きいものを買うことが推奨されています。

ペイサーのおすすめポイント

軽い

とにかく軽い。ほとんど重さを感じないので長時間はいていても疲れません。

サイズによって重さは違いますが、メンズのサイズ9(27cm相当)ものでたったの268g。レディースはサイズが小さいのでさらに軽いです。

柔らかい

子どもと遊ぶ時には山を登ったり、アスレチックにつき合う必要があるのですが、素材が柔らかいので足を激しく曲げたり伸ばしたりしても全然大丈夫です。

さらにフットベッド(足の裏がつく部分)に「LiteRide」という素材が使われています。LiteRideはクロックスが開発した新素材で柔らかく、弾力性が高いという特徴を持っています。

弾力性が歩行の衝撃をやわらげてくれるので快適に歩けます。足の裏のもちっとした感触が心地よく、クロックスの一般的なサンダルに比べて履き心地もアップしています。

使いやすいデザイン

クロックスのサンダルはかなりラフな感じが出てしまい、デニムなどには合わせにくかったのですが、ペイサーはスポーティでシンプルなデザインのため、デニムなどでも比較的合わせやすいです。

一部に布を使ったり、場所によって表面の加工方法や素材感を変えているので、全身ゴム製にも関わらず、チープになり過ぎず、一般的なスニーカに近いような見た目を実現しています。

靴底の部分は白、上部はカラーリングしていてツートーンになっているのも良いところ。

サンダルの気軽さはそのままに、サンダルではちょっと恥ずかしいというシーンでも使うことができます。

通気性が良い

上部に穴がたくさん空いているため、通気性は抜群です。熱や湿気を適度に逃してくれるので夏でも蒸れにくく、サンダルを履いているような感覚です。

普通のスニーカーだと素足で履くのはためらわれますが、ペイサーなら素足でもいけます。

靴の中はほぼゴム製なので汗をかいても匂いが残りにくいというメリットもあります。

逆に冬はちょっと寒いかもしれませんが、私は靴下をはいていれば気になりませんでした。

洗いやすい

足の甲、開口部のフチ、靴ひも以外はゴム素材なので、汚れが落ちやすく、洗うのがとても楽です。水洗いで簡単にきれいになります。

また、布の部分がほとんどないので乾くのも圧倒的に早い。靴を洗うのが面倒でなくなりました。

これが他の一般的スニーカーには無い、ペイサー最大の特徴かもしれません。

カラーが豊富

メンズのカラー展開は下記の通り(レデイースは若干ラインナップが違います)。前が上部の色、後ろが靴底の色です。

  • ブラック/ブラック
  • ブラック/ホワイト
  • チャコール/ライトグレイ
  • ネイビー/ホワイト
  • ホワイト/ホワイト
  • アーミーグリーン/ホワイト
  • バーガンディー/ホワイト

スニーカとして使いやすい色が揃っています。

黒のみ、靴底も黒にカラーリングしているものがあるので、フォーマル感を強めに出したいときには黒一色のものを選ぶといいと思います。

布製の場合は白だと汚れが気になりますが、ペイサーはゴム製なので白でも汚れが残りにくく、多少汚れても洗えばきれいになります。

細かい作り込み

ほとんどゴムで作られていますが、足を入れる口の周りに布がはられているので、履く時にゴムとの摩擦でひっかかって履きづらいということはありません。布のおかげでするっとはけます。

また、靴ひもの穴がちょっと凝ったデザインになっており、ゴム製の安っぽさを軽減しています。

欠点

全体的に完成度が高く、はっきり感じるデメリットはほとんどありませんが、あえて挙げるのであれは下記の3つです。

  • 通気性が良いので冬は若干寒く感じる
  • ゴム素材との摩擦で靴ひもが動かしづらい
  • 本格的な運動には向かない

特に3つ目は要注意です。子どもとアスレチックに挑むくらいのことは余裕ですが、本格的なジョギングなどには向かないので、しっかり運動するためのスニーカーを探している人は避けましょう。

まとめ

新しいタイプのスニーカー、CrocsのPacerを紹介しました。

少し大げさですが、この製品の登場でスニーカの世界にちょっとした革命が起きたと思っています。次のスニーカーは何にしようか迷っている人は検討してみてください。