こどもが1~2歳くらいになると徐々に音だけではなく文字としての言葉に興味をもつようになります。

絵本の読み聞かせを楽しんでいるの見ていると、自分でも読めるようにそろそろひらがな教えようかなと思い始める時期でもあります。

そうなった時に入り口としていいのがあいうえお表(ひらがなポスター)です。

まずは目で文字を見ることでひらがなやカタカナの形に慣れてもらうために使います。

口で言ってる「あ」という音に対応するのはこの字なんだということをなんとなくわかってもらうことができます。

リビングの壁などに貼っておくと、常に目に入るので自然に文字の形や存在が刷り込まれます。

ひとくちにあいうえお表といっても様々なタイプのものがありますので、おすすめのものを使い方とともに紹介します。

Amazonを見るだけでも何十種類とありますが、厳選してスタンダードなものを2種類、お風呂用を4種類、キャラクターものを5種類紹介します。

おすすめの使い方

まずはおすすめの使い方をまとめておきます。

実際にわが家で実践している方法です。

読み上げ

まずは子どもに向けて単純に読み上げるという方法です。

「あ、い、う、え、お」という感じで一つ一つゆっくり、はっきりと発音しながら聞かせます。

読む時に表の文字を指差しながらやると、発音している文字がどれなのか分かるので効果的です。

他におもちゃがたくさんある室内だとあんまりやってくれない時もあるので、おもちゃの少ないお風呂でやるのもおすすめです。

頭文字クイズ

文字を1つ決めて、その文字で始まるものを考えるゲームです。表の文字を指差しながら「あ」のつくものなーんだ?とクイズを出します。

言葉をたくさん覚えてきたら、子どもが答えた後に親が答えるという順番で「あ」のつくものが思いつかなくなるまで交互にやっても楽しいです。

子どもが楽しんでいれば、次は「い」、次 は「う」という感じで飽きるまで他の文字もやりましょう。

好きな言葉の文字を教える

例えば苺が好きな子であれば「い」「ち」「ご」の3文字でいちごと読むことを一文字一文字指差しながら教えます。

その後、紙に大きくいちごと書いてあげてもいいと思います。

お気に入りの言葉や名前の文字がわかるようになるのは子どもにとっても嬉しいことのようです。

選び方

色々なあいうえお表が販売されているので、どのような視点で選ぶのがいいかをまとめました。

文字が大きい

2~3歳ではまだ小さい字は見づらい大きいほうが形を覚えやすいです。

そもそも壁にはるので、少し離れてもはっきり見える大きな文字のほうが自然と目に入るようになり、学習効果が上がります。

濁音、半濁音、拗音がしっかり書かれている

最初は普通の50音(あいうえお等)から覚え始めると思いますが、それだけだと読めなかったり、書けなかったりする言葉が意外とたくさんあります。

例えば、男の子が好きな働く車(救急車など)やキャラクターの名前(アンパンマンなど)には濁音・半濁音(ばびぶべぼ、ぱぴぷぺぽ等)や拗音(きゃ、きゅ、きょ等)が使われているものが多い

身近な食べ物であるバナナやきゅうりもそうです。

それに対応するひらがながあいうえお表に書かれていないと表を指差しながら教える時に困ります。

濁音、半濁音、拗音がとても小さい文字で書かれているものもありますが、見づらいと意味がないのでそういったものは避けたほうが無難です。

ちなみに普通の50音は清音といいます。

丈夫なもの

子どもはとにかくべたべたさわったり、ひっぱったりします。最悪の場合、舐めたりすることも…。

大人も表を触りながら教えることが多いので、できるだけ丈夫なものをおすすめします。

細かい機能は意外と使わない

書き順やローマ字表記がわかるようになっている表もありますが、保育園くらいの子どもはそこまで見ません。

むしろ書き順などが細かく書かれていることによって文字自体が見にくくなっているものもあります。

書き順はドリルや練習帳で実際に書いて覚えたほうが早いので、表は文字の形がわかることが最優先にしたほうがいいです。

すっきりシンプルなものを選びましょう。

お風呂には専用のものを

当然ですがお風呂は濡れるので専用のものを使います。

貼るスペースが限られていますし、大きいものは手入れや管理が大変なので小さめのものがおすすめです。

お風呂用のものはほとんどが水で濡らしてくっつけるだけなので乾くと剥がれます。剥がれた時の置き場所や片付けなどを考えると大きいと大変です。

バスタブ側の壁に貼ることが多く、お風呂に入りながら間近で見るので、小さめのものでも見えにくいということはありません。

コンパクトなものを選べばアルファベットや日本地図など他のものをはりたくなったときでも並べて貼ることができます。

必要であればキャラクターものを

これは必須ではありません。

キャラクターがついていないと興味を持ってもらえなさそうな場合にのみ検討します。

どんなに効果的なものでも子どもが興味を持たないと意味がないからです。

多少見づらかったり、おしゃれなリビングにはりたくないようなものだったとしても我慢して子どもが喜んで見るものにしたほうが学習効果は高くなります。


以上の選び方を基準にしておすすめのものを紹介していきます。

スタンダードなもの

室内でメインのあいうえお表として使用するのであれば以下の2択です。

最もおすすめはくもん

サイズ:縦72.8×横51.5cmとかなり大きめなので、事前に貼るスペースがあるか確認したほうがいいです。

濁音、半濁音、拗音が網羅されていて、大きな文字で書かれています。

それぞれの文字の下に名前の頭文字がその文字になるイラストが書いています。例えば、「い」には犬が書かれています。

デザインが特別いいというわけではありませんが書き順やローマ字表記など細かいものが入っていないのですっきりして文字自体が見やすいです。

わが家ではカタカナも同じシリーズのものを使用しています。

七田式でもOK

3枚買って静音、濁音、半濁音、拗音が揃うという仕組みになっているので、くもんのもよりも高くなる、貼るのが面倒という2つのデメリットがあります。

静音

濁音、半濁音

拗音

サイズは通常の50音が縦42.0×横59.4cmで、濁音・半濁音と拗音が縦59.4×横42.0cmです。 50音のほうが横長でそれ以外は縦長になっています。

いずれも防水仕様なので風呂でも使えます。

3枚に分かれているので、くもんのものよりもさらに濁音、半濁音、拗音が大きな字で目立つようにまとめられています。

最初は静音、次に濁音、半濁音、最後に拗音という感じで徐々にステップアップしていくという使い方も可能です。

お風呂で使えるもの

他のおもちゃに邪魔されないので、お風呂の時間は意外といい学びの時間です。

リビングだけではなくお風呂にもぜひ知育グッズを置いてみてください。

お風呂には濡れても大丈夫な、お風呂専用のあいうえいお表を使います。

お風呂の壁はあまり広くないと思うので濁音、半濁音はあきらめて小さいサイズのものでOKだと思います。

大きいものは掃除の時の取り回しが大変です。最大でもA3くらいまでにしておきましょう。

お風呂用のおすすめは以下の4つです。

くもん おふろでレッスンミニ ひらがなのひょう

A4サイズのものが4枚セットになっています。

4枚はらなくてもいけませんが、濁音、半濁音、拗音が全て大きな文字で書かれています。

あまり使わないと思いますが「あ」~「ん」までの文字には書き順も書かれています。

あ行、か行などの行ごとに文字の色が変わっていて行を理解しやすく工夫されています。

頭文字を使ったイラストももちろんついています。

無印良品 水でぬらして貼る_おふろポスター・かな

水でぬらして貼る_おふろポスター・かな B3サイズ・対象年齢3歳以上

サイズは縦36.4cm×横51.5cm。

ストーンペーパー製なのでかなり丈夫で、子どもが多少雑に扱っても破れたりしません。

デザインがすっきりしていてとても美しいのが最大の特徴です。

濁音、半濁音、拗音はなしですが、カタカナと頭文字イラストはついています。

アンシャンテのひらがなひょう

A3サイズ 297×420(mm)です。

A2サイズのものもありますがお風呂には大きすぎるので、A3版がおすすめです。

こちらも無印と同じく、デザインが素晴らしいです。

濁音、半濁音、拗音は各静音のところにかなり小さく書かれています。

濁音、半濁音、拗音がもう少し大きく書かれていたら、室内用としておすすめできたのですが…。デザインがいいのでもったいないです。

旺文社 なるほどkids はっておぼえるひらがな50おんひょう

文字が大きく、頭文字を使ったイラストありと基本はおさえられています。

デザインはあまり洗練されていませんが、1枚で清音、濁音、半濁音、拗音が全て網羅されています。

さらにカタカナも表記されています。

ただし、濁音、半濁音、拗音、カタカナの部分の文字はかなり小さめです。

キャラクターもの

キャラクターものではありますが、基本機能はしっかり押さえられているものをピックアップしました。

アンパンマンとおぼえよう!おふろポスター

大きな文字、頭文字イラスト、書き順、濁音、半濁音、拗音、カタカナ表記が網羅されており、基本は押さえられています。

清音以外の文字はかなり小さめですが、アンパンマン好きの子にはおすすめです。

耐水紙で作られいるので室内でもお風呂でも使えます。

のりものしゃしん あいうえおひょう

キャラクターではありませんがのりもの好きな男の子には鉄板のジャンルです。

こちらも清音は大きな文字で書かれており、頭文字イラスト、書き順、濁音、半濁音、拗音を網羅しています。

さらに1~10までの数字と読み方まで書かれています。すごい!

いもとようこ

いもとようこの絵のタッチが好きというのは子どもではなく大人かもしれませんが、かわいくて優しい雰囲気の絵なので気に入る子も多いと思います。

こちらも清音は大きな文字、頭文字イラスト、書き順、濁音、半濁音、拗音、数字と全部入りの内容になっています。

おさるのジョージ

こちらも大きな文字で、イラスト有り、書き順有り、濁音、半濁音、拗音、数字有りと全部入りの内容になっています。

トーマスお風呂ポスター

トーマスは好きな子には鉄板(うちの子もトーマスおたくです。)なので紹介しますが、他のものに比べるとおすすめ度は低めです。

書かれている絵が必ずしも頭文字ではないのがわかりにくいからです。

「な」のイラストがバナナになっている、「つ」のイラストがひつじになっているという感じです。

デザインがおしゃれなもの

ここからは番外編的なものになります。

基本的には子どものわかりやすさが最優先ですが、リビングに子どもっぽいものを貼りたくないという人や子どもにもデザインが美しいものを見せたいとい人もいると思います。

そういうニーズを満たすものとして、デザインにこだわったひらがな表が作られているのでいくつか紹介します。

中にはインテリアとして十分通用するというレベルのものもあります。

リビングに貼ってもいいと思えるシリーズ

サイズは縦42×横59.4cm(A3)です。 イラストのタッチがかわいくておしゃれです。清音のひらがなとカタカナが全て書かれていますが、文字が全体的に小さめです。 ### アンシャンテのひらがな表シリーズ

A2サイズ(420×594mm)

お風呂用のところで紹介したアンシャンテのひらがな表のA2版です。

こちらも防水なのでお風呂でも使えますが、サイズが大きいのでお風呂での使用はあまりおすすめしません。取り回しが悪いからです。

水彩タッチのイラストがきれいで、全体のデザインも整っています。

かなり小さい文字ですが、濁音、半濁音、ローマ字表記も対応する清音のところに書かれています。

また、拗音も別表で小さくまとめられていますし、ローマ字表記がわかるようになっているので情報量は多いです。

ただ、書き順を色で説明するために文字がカラフルになっているので、文字が見づらいのがマイナスポイントです。

無印

水でぬらして貼る_おふろポスター・かな B3サイズ・対象年齢3歳以上

お風呂用のところにも出てきましたが再度登場です。 デザインが非常にいいのでリビングで使ってもいいと思います。

清音のひらがな、カタカナのみなのでメインで使うには情報が足りないというのが惜しいところです。

アルファベット版、日本地図版もあり、わが家ではまとめてお風呂に貼っています。

エリックカール

エリック・カールの画風が好みという方におすすめです。

子どもでエリックカールがおしゃれで好き!という子はあまりいないとおもいますが、そういう子であればすごく気に入ると思います。

色で書き順がわかるようになっていますが、ぱっと見てわかる感じではないですし、かえって文字が見にくくなっていると思います。

小さい文字ですが濁音、半濁音、拗音も網羅されています。

自分で印刷して使えるもの

メインで使う表はある程度大きさがあったほうがいいのでベストな選択肢ではありませんが、A3までであれば自宅や会社にあるプリンターで印刷することができます。

A3だと少し小さいですが、子どもがまだ小さいのでそこまで本格的にやる必要は無いという方や、使うかどうかわからないからお試しで貼ってみたいという方にはいいと思います。

いくつか無料で提供しているサイトがありますが、下記サイトのものがデザインが良いのでおすすめです。

ぷりんとキッズ

まとめ

ひらがなを学ぶ入り口として、あいうえお表はおすすめです。

子どもが喜ぶもの、興味を持つものだとより効果的になるので、お気に入りの一枚を探してみてくだい。