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1年使用レビュー|10万円以下、1kg以下のノートPCはFolio G1がおすすめ

長く使っていたMacbook Airの調子が悪くなったため、メインのノートPCを買い替えました。

iOSアプリの開発をする必要がなくなったこと、MacのノートPCの値段が上がってコスパが悪く感じるようになったことから、今回はWindowsマシンにしました。

複数の機種を比較したのですが、HP EliteBook Folio G1を購入し、1年ほどしようしたのでレビューをまとめました。

ノートPCにもとめる要件

検討にあたって下記の要件を満たすものを探しました。

  • 重量が1kg以下
  • CPUのPassMarkスコアが3,000以上
  • キーボードが打ちやすい
  • ディスプレイは11インチ以上
  • バッテリー持ちは8時間以上
  • ディスプレイはノングレア
  • 価格は6万円以下
PassMarkスコアとは

PassMark Software Pty社が公開しているCPUやビデオカードの性能を数値化したもの。数値が高いほど性能が良い。

タイトルテキスト

この条件で探すと6万円以下というのは無理なので、新品ではなく中古で探しました。結果的にFolio G1を約50,000円で購入することができました。

Folio G1のスペック

Folio G1にはプロセッサやストレージの違いでいくつかのモデルがあるのですが、私が購入したものは下記のスペックでした。

項目スペック
メモリ8GB
キーストローク約1.3mm
キーピッチ約18mm
プロセッサインテル® Core™ M5-6Y54プロセッサー
インカメラ静止画:92万画素 動画:92万画素
ディスプレイ12.5インチ ノングレア
ストレージ128GB SSD
無線機能インテル® IEEE802.11 a/b/g/n/ac(2x2)
Bluetooth 4.2
ポートUSB Type-C™ 3.1ポート ×2
コンボステレオヘッドフォン/マイクジャック ×1
重量970g
バッテリー(公称)11.5時間
定価約11万円

使用レビュー

中古で購入して約1年使用したので、項目ごとに良いところ、悪いところをレビューします。

項目は個人的に重要視している順に並べています。

Folio G1は現在でも新品で購入可能ですし、中古もある程度出回っていますので、同じような要件でPCを探している方には参考になるかと思います。

動作速度

Core™ M5-6Y54プロセッサーpassmarkのスコアは3,373です。

メモリは8GBあり、ストレージがSSDなので、十分にサクサク動きます。

chromeでタブを10個以上開き、excel、powerpointを立ち上げた状態で、youtubeで動画を再生していても特に動作が重くなるということはありません。

クリエイターがAdobe製品を複数起動して使うとなると厳しいかもしれませんが、そういった特別なアプリケーションを使用しないのであればストレスを感じることはありません。

重量

1kg以下なので、軽いです。 リュックが使えないビジネスマンが持ち歩くにはやはり1kg以下がベストです。

ACアダプタ

公式販売サイトではコンパクトなACアダプタと表現されていますが、大きめで重いです。

これを持ち歩くとなると本体が軽い意味が薄れます。

私の場合は自宅とオフィスで使用する時間が長く、両方の場所で充電をする必要があるので、ACアダプタPCを持ち歩くのは避けたいので常にACアダプタを2個買うようにしています。

Folio G1も同様に2個目のアダプタを購入しようとしたのですが、販売しているところが見つからなかったため、サポートに問合せをしました。

回答は下記の通りで、現在は販売されていないということでした。

お知らせいただいた情報より保守パーツを確認いたしましたが、ご希望のACアダプタは既に販売終了となっており後継品もございませんでしたので、どうかご了承いただけます様お願いいたします。

販売用としてはご案内できないパーツとなりますが、交換修理であれば対応できる可能性がございます。

アダプタ1つだとかなり不便なので代替案がないか探したところ、下記のサイトを見つけました。
https://phablet.jp/?p=19338

サイトに書かれてあるアダプタを購入したところ、私のPCでも充電できたので現在もそれを使用しています。

キーボード

最も評価の高いポイントの1つです。

ノートPCに関しては旧macbook airやASUSのノートPC全般の打鍵感が好みなのですが、それらと比較しても遜色ないという印象です。

キーの大きさ、キーピッチも十分確保されていて、非常に打ちやすいものになっています。

また、キーボードバックライトもついているので、暗い場所での作業も快適です。

ファンクションキーは小さめなので、多用する人にとってはやや不便かもしれません。

私はファンクションキーでよく使う機能を他のキーに割り当てるアプリケーションを使用しているため、特に問題にはなりませんでした。

欲を言えばひらがなが印字されてないほうがよかったのですが、デザイン面の話なので大きな問題ではありません。

今の時代、かなで打ってる人なんているんでしょうか…。

タッチパッド

可もなく不可もなくという印象です。

最近流行りの大きめのものと比べるとやや小さめですが、特に不便は感じません。

Macのタッチパッドと比べると手首があたって誤タッチになる頻度が若干高いような気がするというのが欠点でしょうか。

タッチパッドの左上をダブルタップするとタッチパッドを無効にする機能があるので、それを活用して誤タッチを減らすようにしています。

筺体(体積)

実は重さと同じくらい重要なポイントです。

軽くてもLet’s noteのように厚さがあるとバッグの中でかなりかさばります。

特に自分は持ち歩く荷物を極力減らして、マチの薄いトートバッグを使っているので、かさばるものは入れづらいのです。

厚さという点ではappleのノートPCはいつも筺体の完成度が高いですよね。

Folio G1もMac bookと似たデザインになっており、最も厚い部分で12.4mmと非常にスリムです。バッグの中でもかさばりません。

アルミ合金が使われているので剛性も十分あります。

筐体にプラスチックが使われているPCのように端っこを持った時にたわんでしまうというようなことはありません。

スピーカー

スピーカーはBang & Olufsenという老舗のオーディオ機器メーカーとHPが共同開発してものが使われています。

こだわりのものということですが、特にすごいという印象は受けませんでした。

数千円のイヤホンで聞いたほうが音がよく感じるし、あまりPC本体から音を出す機会もないので、そもそもあまり音質は気にしていません。

もちろん悪い音というわけではありませんので、性能としては十分のものかと。

マイク

マイクにはビデオ通話などを想定してノイズキャンセリング機能がついていますが、一度もPCでビデオ会議をしたことがないので、性能は不明です。

Windowsの標準の録音機能で打ち合わせや取材を録音をすることがあり、その際の録音データはクリアです。

ある程度広めの会議室で10人ほどの会議を録音しても、聞きづらさを感じることが少ないので、マイクの性能のおかげかもしれません。

ディスプレイ

ノングレアなので天気の良い日に外で使っていても見づらいということはありません。

特段すごい液晶というわけではありませんが、ビジネス用途では十分満足できるものでした。

白を表示した時に黄ばんで見えるということもありませんでした。個体差はあるかもしれませんが私のものは綺麗な青寄りの白になっています。

ポート

USB-Cが2つとイヤホンジャックのみになります。本体重量とのトレードオフなので仕方がないとは思いつつも若干不便を感じます。

特にUSBメモリなどを頻繁に使うという方にとっては死活問題だと思います。

プロジェクターへの接続もアダプタがないとできません。

プロジェクター側にUSB-Cの端子が用意されていればいいですが、セッティングされていることは少ないです。

私はUSBメモリもプロジェクターも使う機会は多くないのですが、ゼロではないのでアダプタを持ち歩くようにしてます。

軽量なので、そんなに負担にはなりません。

Macbookの人に貸して感謝されるということも意外と多く、活躍してくれます。

その他悪い点、不具合

フル充電の状態でアダプタを接続したまま長時間放置すると、電源は入るがディスプレイに何も表示されないという不具合が数回起きました。

その他良い点

ファンレスなので音は非常に静かです。しんとしたカフェや図書館で使っても全く問題ありません。

ディスプレイが180度まで開くのでぺたんとデスクの上に置くことができます。使う機会はそう多くありませんが、複数人でディスプレイを見る時に地味に便利です。

まとめ

要件をほぼ全て満たしてくれているので、全体的に非常に満足しています。

定価で考えてもこの価格で、このスペックのノートPCはあまり多くありません。おすすめです。