ワセリンというと女性が美容に使うものというイメージがあるかもしれませんが、実はそれ以外にも便利な使い方がたくさんあります。

この記事ではその中から厳選した12個の使い方を紹介します。

男性が持っていても役に立つことが多いため、ぜひ一度使ってみてもらえればと思います。 安いものだと50gで300円くらいなのでとりあえず1個常備しておいて損はありません。

ワセリンとは

そもそもワセリンとはなんなのでしょうか?

簡単に言うと原油から精製された保湿剤です。

原油と聞くとイメージが悪いかもしれませんが、原油はもともと植物性プランクトンなどが体積してできているという説が有力なので、それが本当であれば、ワセリンは自然由来のものということになります。

下記のような特徴を持っています。

  • 寒暖に影響されず凍らない、溶けない
  • 肌への刺激が少なく、赤ちゃんにも使うことができる
  • 無味無臭・無香料

ドラッグストアで市販されている安いものであれば価格は50gで300円程度です。 50gあればけっこうもつので、コスパも抜群。

一般的な使い方

主に皮膚を保護する目的で使います。

皮膚が炎症を起こした時や肌が感想した時にに塗るとバリアとなって自然治癒を補助してくれます。

美容オイルやクリームと異なり肌に浸透はせず、表面に留まるものなので補水効果はありません。

お風呂上がり、もしくは化粧水などで肌に水分を与えた後でワセリンを塗るとより効果的です。

便利な使い方

便利な使い方を普通っぽい順に紹介していきます。後にいくほど意外な使い方になります。

1. 軽度なケガの保護、止血

ケガをした時に「消毒して絆創膏を貼る」というのは古い治療法と言われています。

詳しくは下記のサイトを見てみてください。他にも同様のことが書かれた記事が検索するとたくさん見つかります。

傷の正しい治し方

これからの傷の治し方

逆におすすめされているのはまず傷口をよく洗い、その後、保湿をする方法です。

「キズパワーパッド」のようなハイドロコロイド素材の傷パッドがあればそれを貼ればOKですが、無いときにはワセリンを塗ることで保湿できますし、止血効果もあります。

ラップを巻いたり、くっつかないガーゼで覆うとより効果が高くなるそうです。

小さい子どもがいるママさん必見!軽度の傷・やけどはワセリンで処置できる

あくまで応急処置の方法ですので、傷が重い場合は病院を受診しましょう。

2. 花粉症対策

ワセリンを少量、鼻の穴のまわりや中に塗ればOKです。花粉を吸着して鼻の中に入らないように防いでくれます。

花粉を鼻でブロックする商品が薬局などで売っていると思いますが、それと同じようなイメージです。 マスクをするという人は多いと思いますが、マスクだとどうしても隙間から多少の花粉が入ってきます。

ワセリンを塗ることでもう1つブロックを増やすことができます。

ワセリンだけでも効果があるので、マスクが手元にないという時でも使えます。 顔が目の周りが痒くなるという人は目の周りに塗るのもおすすめです。

3.靴ずれ軽減

新しい靴を履いた時や長時間体を歩く時にこすれて痛い場所に塗っておくと靴ずれ防止効果が期待できます。ワセリンが摩擦を減らし、皮膚を保護してくれるからです。

ランニング前に足の指に塗っておくと豆ができにくくなるということで、マラソン選手も使っているそうです。

4.鼻の黒ずみ除去

毛穴の汚れや角栓を取る方法です。これはぜひ一度ためして見てほしい使い方です。

やり方は簡単で鼻にワセリンを塗り拡げてラップをしておくだけ。蒸しタオルでもOKです。

10分ほど待ってお湯ですすぐと黒ずみが取れます。1度だけではなく週1回程度の頻度で何度か繰り返すと効果的です。

5.グリス代わり

ドアのすべりが悪かったり、開け締めの時に音が出る時などにグリス(いわゆる潤滑油)をつけて直すことがありますが、ワセリンでも同様の効果が得られます。

6.香水の持続時間アップ

香水をつけたいところにワセリンを塗ってそこに香水かけるだけです。香水の蒸発スピードがゆっくりになるので持続時間が長くなります。

香水とワセリンを混ぜれば練り香水が作ることもできます。それを塗ることで同様の効果が得られます。 練り香水は以下のメリットがあります。

作る手間が少しかかりますが、練り香水はつける量の調整がしやすく意外に便利です。

スプレー式と違い、屋外で風がふいていてもつけたいところに必ずつけられます。

7.ハンドクリーム代わり

乾燥してひび割れが起きたりあかぎれになってしまった時にハンドクリーム代わりに塗ります。男性だとハンドクリームを常備しているという人は少ないと思うので、荒れた時だけワセリンで代用するという使い方は意外と便利です。

8.リップクリーム代わり

冬に唇が乾燥して荒れた時に少量を塗りひろげます。

私はやったことがありませんが、塗った後にラップをして温めるとより効果的だそうです。

口の端が切れたときにも使えます。口角のキズは口を動かすたびに繰り返し裂けて治りにくい場合が多いですが、ワセリンをこまめに塗るとそれを防いでくれます。

9.かかとのひび割れ改善

かかとがひび割れた時にワセリンを塗り拡げて、靴下を履いて一晩寝ると状態が改善します。

10.ピアスをつける時に塗る

ピアスが入らない時、入りにくい時にピアスの軸にワセリンをつけると滑りがよくなり入れやすくなります。

11.革靴のメンテナンス

やり方は簡単です。まずはブラシで汚れを落とします。あとはワセリンをタオルなどでまんべんなく塗り拡げて馴染ませるだけ。

ワセリンはよく伸びるので少量でOKです。目安は1足につき大豆1粒くらい。肌を守るとの同じように革を乾燥から守ってくれます。

艶も出ますし、撥水効果、防水効果もあります。

本来は革靴用のクリームなど専用の製品を使ったほうがいいので、あくまで補助的なもの、一時的なものとして使ってください。

12.簡易ろうそく

まず小さい容器にワセリンを入れます。ジャー型のものであれば、ワセリンの入れ物をそのまま使ってもOKです。

次に紐もしくは紙で芯を作り、それを容器に入ったワセリンの中心にさします。あとは火をつけるだけ。

キャンプや災害時などに簡易的な照明として使えます。

市販されているワセリンの種類と比較

色々な種類のワセリンが売られているので、比較しながらそれぞれの特徴を紹介します https://ranking.goo.ne.jp/select/1359

結論を先に言っておくと、下記の3つの理由から最もおすすめなのは【テキストリンク】チューブ型のサンホワイト50gです。

  • 純度が高い
  • 軽くて持ち運びやすい
  • チューブ型なので手ですくう必要がなく衛生的

ヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー

最も定番のワセリンです。ドラッグストアで見かけたことがあるという方は多いんじゃないでしょうか。

「ヴァセリン」というのはブランド名でアメリカで開発された商品です。

販売開始から10年で「アメリカのすべての家庭にヴァセリンがある」と言われるようになったくらい人気 と知名度があります。

日本でも普及していて、今回紹介するものの中では一番手に入りやすいと思います。青いフタが特徴的で目立つので、店の中でも探しやすいです。

携帯しやすいパッケージなのですが、ワセリンを手で取るので衛生管理が必要になります。なるべく早く使い切るか、ヘラなどを使って取るようにしましょう。

白色ワセリン

日本製のワセリンで第三類医薬品に分類されています。

第三類医薬品とは、使用することで体調に影響があったとしても日常生活に支障が出るほどではないもののことです。例えば、ビタミン剤や整腸剤は第三類医薬品になっています。

白色ワセリンは黄色ワセリンよりも精製度が高く、不純物が少ないため、その名の通り白色のクリームです。

精製度は高いですが、目に入らないように注意してくださいと書かれているので、顔に使用するときは注意が必要です。

ちなみに最初に紹介した「ヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー」は黄色ワセリンです。

プロペト

白色ワセリンの1種で日本製です。

白色ワセリンをさらに精製したもの、つまり、白色ワセリンよりもさらに不純物が少ないものになります。

目に入っても安全という水準なので、眼科用の基材として使われたりします。

「白色ワセリン」に比べてプロペトのほうがねばりが少なく肌にのびやすいという特徴もあります。

ワセリンHG

こちらも白色ワセリンの1種で日本製です。

プロペトよりもさらに精製度が高いと言われています。

酸処理を行わない精製法により不純物を除去しているので、刺激が少なく肌に優しいのが特徴。

チューブ型なので空気に触れる部分が少なく、劣化しづらいです。また、手ですくう必要がないので衛生的です。

サンホワイト

こちらも日本製。

価格は高めですが、白色ワセリンの中で最も精製度が高いと言われています。

不純物を取り除くことで紫外線の影響を受けにくく、ほとんど酸化しません。安定した高品質なワセリンとなっています。

アレルギーテスト済みで、乳幼児(0歳)から大人まで使用可能で、一般的なワセリンよりも柔らかくて伸ばしやすいという特徴があります。

チューブタイプがあるので、空気に触れる部分が少なく劣化しづらく、手の雑菌が入りにくいため衛生的です。

ベビーワセリン

おむつかぶれやよだれかぶれに使える赤ちゃん用のワセリンです。

ベビーという名前をつけて販売しているだけで、中身は通常の白色ワセリンのようです。

低刺激なので新生児から使えますが、あえてこれを買う必要はないかもしれません。

結論

若干高いですが、高純度、アレルギーテスト済み、チューブタイプということでサンホワイトがベストな選択肢です。

50gもあればかなりもちますし、変質しづらいので使い切る前に買い換えなくてはならなく心配も少ないので、コストパフォーマンスも悪くありません。