通勤や通学用のバックパックを探しているけど、機能性とデザインを両立したものが見つからないと困っている人は意外と多いんじゃないでしょうか。

機能的なものはデザインが登山用みたいな感じだったり、おじさんっぽかったりしてイマイチだし、デザインを重視したものは機能性が低かったりします。

TERG Daypack(ターグ デイパック)は機能とデザインのバランスがちょうどいい。

色々なバックパックを試してようやくたどりついた逸品です。

ノースフェイスのシャトルデイパックスリムから乗り換えて1年以上使っていますが、とにも気に入っているので特徴やおすすめポイントを紹介します。

ノース・フェイスのシャトルデイパックスリムから乗り換えた理由

なぜシャトルデイパックスリムから乗り換えたのかを先に説明しておきます。理由は3つあります。

  • 人とかぶる
  • デザインがイマイチ
  • 収納が細かく分かれすぎている

けっこう長い間、ノースフェイスのデイパックスリムを使っていたのですが、同じものを持ってる人がほんと多いんですよね…。会社の中にも何人かいるというレベルです。

持っている人が多いということはそれだけ評価されていて使いやすいってことなのですが、デザインがやや残念。おもいっきりサラリーマンっぽい見た目です。

また、仕事や勉強用に特化した作りになっているので、ポケットがかなり細かく分かれています。

タブレットなどのデジタルガジェットや書類を整理して入れるのには最適なのですが、プライベートで使うときに服やカメラ、靴などのかさばるものを入れるスペースがありません。

他のバックパックを買って使い分ければいいのですが、自分は仕事用もプライベー用も1つですませたい派なので困っていました。

Tergのデイパックはこれらの問題をすべてクリアしています。

TERG Daypack(ターグ デイパック)の基本スペック

まずは基本仕様の紹介です。

項目 内容
容量 23L
重量 約890g
サイズ 32×20×48㎝
付属品 マルチリンクシステムのメッシュポケット
カラー展開 アーバングレー、ブラック、Iグリーン、リアルツリー、ダックカモ
本体素材 1000D コーデュラナイロン/ボトム:レザー

メーカーはHelinox

「Helinox(ヘリノックス)」はテントやイスなどを製造している「DAC」というアウトドア用品のメーカーが立ち上げたブランド(会社)です。

そのHelinoxがデイパックを作っています。

ファッションブランドではなく、アウトドアメーカーが作っているのは高評価のポイントです。機能や作りに安心感が持てます。

「TERG(ターグ)」というのはHelinox社で新製品の研究をしているチームの名前で、TERGは「Trial and Error Research Group」の略称です。

最新のアウトドアテクノロジーを活用した製品を開発しているチームです。

マルチリンクシステム

デイパックには収納やポケットを追加するマルチリンクシステムという仕組みがあります。

メインの収納の背中の部分にマジックテープがついていて、そこに別売りのアイテムを取り付けることができます。

ラインナップは#1~#8までの8種類。それぞれの機能は以下のような感じです。

  • #1 メッシュポケット
  • #2 PCケース(15インチ用)
  • #3 PCケース(13インチ用)
  • #4 メッシュポーチ
  • #5 メッシュポーチ(#4より一回り小さい)
  • #6 多機能保護ケース
  • #7 多機能保護ケース(#6より一回り小さい)
  • #8 多機能保護ケース(#7より一回り小さい)

#1のポケットは最初からデイパックについていますが、つけるところが2箇所あるので追加で購入して2つ目をつけることも可能です。

#2の15インチに対応したPCケースは2年近く在庫切れ状態が続いているので恐らくもう生産してないと思われます。

たまにメルカリやヤフオクで見かけるのでどうしてもほしい場合は中古で手に入れましょう。

#2、#3のPCケースは大きいので2箇所分のマジックテープを使ってしまうのですが、表面にマジックテープがついているので、PCケースをつけてさらにその上に別のアイテムを付けることができるようになっています。

サイズの小さいミニもある

今回紹介するのデイパックは通常サイズのものですが、よりコンパクトなものを探している方や女性にはデイパック ミニもおすすめです。

サイズは29×16×42㎝と通常のものより一回り小さくなっており、重量も200g以上軽くなっています。

ミニの色もブラック、コヨーテ、マルチカモ、マルチカモブラック、リアルツリーなど複数あります。

TERG Daypack(ターグ デイパック)のおすすめポイント

私がデイパックで気に入っているポイントを紹介します。

まとめると、

  • 基本的な性能は十分
  • デザインがシンプルできれい
  • PCの収納が独立している
  • ポケットが機能的
  • 人とかぶらない

という感じです。1つずつ説明していきます。

基本的な性能は十分

背負いやすさ

チェストストラップやウエストベルトはなくショルダーハーネスのみですがクッション性もありますし、肩に沿うような形になっているので背負い心地は良好です。

背負いやすさに定評のあるデイパックスリムと比べてもそんなに違いは感じません。さすがアウトドアブランドという感じでしょうか。

普段使いだとチェストストラップやウエストベルトはむしろ邪魔になることも多いので、なくても全く問題ありません。

背中のパッドの厚みと硬さも十分です。

収納力

容量は23L。日常の通勤や通学、1~2泊程度の旅行に使うのに過不足のないちょうどいいサイズです。

ノースフェイスのシャトルデイパックスリムが18L、アークテリクスのARROが22L、インケースのCity Compact Backpackが20Lなので、同じような用途で作られている製品と比べても見劣りしません。

以下は私が常に入れているもののリストです。これだけ入れても容量にはまだ余裕があるので寒い季節には上着や薄めのダウンを追加で入れることもできます。

  • ノートPC(11インチ)
  • マウス
  • kindle paper white
  • モバイルバッテリー
  • モバイルルーター
  • キーケース
  • 定期入れ
  • 財布
  • 社員証
  • 名刺入れ
  • 500mlペットボトル
  • エコバッグ
  • 弁当箱(たまに)
  • 書類入りクリアファイル
  • ボールペン
  • 予備のコンタクト
  • 洗顔シート

丈夫さ

メインの素材は1000デニールのコーデュラナイロンなので非常に丈夫です。

デザインがいい

デザインがとにかくスリムでキレイです。これがデイパックの最大の特徴だと思います。

山へ行くわけでも、特に荷物が多いわけでもないので背負いやすさ、丈夫さ、収納力などの基本的な機能がしっかりしていれば後は見た目やデザインが重要になってきます。

真ん中が少しくびれていて容量の割にスリムに見えるシルエットになっています。私は身長があまり高くないのですがバックが大きくごつく見えるという感じはありません。

女性でも問題なく使えると思います。

メインの素材も高級感があり、質実剛健なビジネスバッグに使われている丈夫さだけを追求した素材よりもきれいに見えます。底部は材質が違い革が使われているのもいいアクセントになっています。

ノースフェイスやアークテリクスのように人とかぶることもあまりありません。

カラー展開は4色。仕事で使っても違和感がないことが個人的には重要でしたが、アーバングレーとブラックはその点全く問題ないです。

ほぼ完全に無地でロゴが1点だけ入っていますが、小さいので目立ちません。

PCの収納が独立している

背面にポケットがあり、ノートPCを収納することができます。ここにA4の資料も折り曲げずに入れられます。

ポケットのサイズがそんなに大きくないので、PCが13インチ以上で筐体が大きなものだと入らない可能性があります。購入前に確認しましょう。

ポケットが機能的

メインの収納以外にポケットが4箇所あります。どのポケットも使いやすい位置と大きさです。

  • 上部ポケット
  • 底部ポケット
  • 内部ポケット
  • 背面ポケット

1つずつ紹介します。

底部ポケット(にはペットボトルやカメラ、弁当などを)

他のバックパックではあまり見ない特徴的なポケットです。ここにはペットボトルや弁当などを入れるのがおすすめです。

ペットボトルは外側のサイドポケットに入れるタイプのものもありますが、仕事などで使うことも考えるとお茶などが見えるところに出ているのはあまりかっこよくありません。

でも、メインの収納に入れると倒れたり転がったりして位置が定まらず邪魔になるし、中身がこぼれて電子機器を濡らす心配もあります。

この底部ポケットに入れておけばそういった心配はありません。500mlペットボトルであれば2本入りますし。2Lのペットボトルも収納可能です。

ショルダーハーネスを片側だけにかけて体の前にデイパック持ってくると、降ろさなくてもポケットの中身を取り出すことができます。

自分は濡れた折りたたみ傘もこのポケットに入れています。また、かなり大きめの一眼カメラも入ります。

上部ポケット(キーケースや充電器などの小物を)

小物を入れるのにちょうどいいサイズです。

最上部についていてアクセスしやすいので使用頻度の高いキーケースや財布、社員証などを入れています。

メッシュポケット

メインの収納の中の背中側の壁についています。

マルチリンクシステムのところでも説明した、つけかえ可能なポケットです。

メッシュなの中身が見えますが、メインのジッパーを開けて、さらにメッシュポケットのジッパーを開けないとアクセスできないので使用頻度の低い小物を入れています。

内側にあるので雨が降っても濡れにくく、ジッパーを閉め忘れて落とすというようなこともないので貴重品やSDカードなどの壊れやすい電子機器などを入れるのに適しています。

背面ポケット

PC収納のところで説明したポケットです。PCの他にA4の書類をクリアファイルごと入れることが可能です。

他の人とかぶらない

アークテリクスやノースフェイスほどメジャーなブランドではないので他の人とかぶりません。

地味なメリットですが個人的には意外と大事なポイントです。

TERG Daypack(ターグ デイパック)のデメリット

大きめのPCが背面ポケットに入らない

PCはできれば独立した背面のポケットに入れたいのですが、ポケットのサイズが小さめなので大きいPCは入りません。

中はもう少し大きさがあるのですが、入り口の大きさは31cmくらい。PCの厚みも考えると横幅がこの長さよりも少し小さいPCしか入りません。

別途、マルチリンクシステムの#2をつけると15インチサイズのPCを固定することができますが、#2は公式サイトで2年以上在庫切れの状態が続いているので恐らくもう生産してないと思われます。

大きいPCはメインの収納にどさっと入れるしかありません。

メイン収納のジッパーがフルオープンしない

ジッパーがアシンメトリーなデザインになっており、下までジッパーをおろせるのは片側だけになります。

この構造によって右肩にかついだままにものを出し入れしやすいようになっているということですが、普通のジップに比べてそんなに取り出しやすいとは感じませんでした。

コンパクトなリュックなので個人的はそんなに困っていませんが、ジッパーをフルオープンにしてガシガシものを入れたり、出したりしたい方にはおすすめできません。

メインの収納が2層に分かれている

収納が2箇所に分かれているのでメインの収納がその分小さくなっています。メインの収納がとにかく大きいほうがいいという方にとってはこの特徴はデメリットになります。

個人的にはペットボトルや弁当箱は本やタブレットとは別の場所に収納したいので下部のポケットのサイズ感がとても気に入っています。

防水性能はいまいち

メインの収納のジッパーは止水ジッパーになっていて、水の侵入を防いでくれます。

このジッパーはデザインのポイントにもなっていて、見た目のかっこよさに貢献しているのですが、ジッパー以外の部分の防水性能は低いので普通に濡れます。

まとめ

仕事でもプライベートでも常に使っているTERGのDaypackを紹介しました。

デザインと機能性をバランス良く両立したいという方にはぴったりだと思いますので、気になった方はぜひ一度店舗などで見てみてください。