Contents

着丈の短い形態安定シャツはSOLVEでオーダーするのがおすすめ

タックアウトして着れる着丈の短い形態安定シャツを探している人向けの記事ですが、オーダーメイドシャツを安く買いたい場合も参考になると思います。

形態安定(ノーアイロン)シャツは便利

形態安定シャツ、ノーアイロンシャツはとにかく便利です。既に仕事用のワイシャツは全て形態安定シャツにしていて家で洗っています。もちろんアイロンは一切かけていません。

記事にもまとめていますが、イトーヨーカドーの形態安定シャツを10着買っていて、2週間に一度洗濯すれば大丈夫なようにしています。

イトーヨーカドー(セブンプレミアム)超形態安定シャツ

最初に買った5着は既に2年以上が経過、買い足したものも1年半使っていますが、どのシャツも乾かすだけでほとんどのシワが取れます。

長く使っても形態安定機能はしっかり維持されています。

カジュアルに着られる形態安定シャツがない

本当に便利なのでプライベートでも着られるものを探していたのですが、私服に合う形態安定シャツがなかなか見つかりませんでした。

売られている形態安定シャツはほとんどスーツ用のものなので、ズボンにシャツが入れられるように着丈が長く作られているからです。

カジュアルに着る時はシャツINではなくシャツOUT(タックアウト)したいのですが、着丈の長いシャツをタックアウトしているとあまりスマートではありません。

【タックアウト、タックインのキャプチャ、もしくはタックアウトの自撮り】

これまではしかたなくプライベートのものは形態安定ではないシャツ(小柄なのでフレッドペリーのSサイズとかがちょうどいい)を買って、クリーニングに出していました。

ユニクロのイージーケアジャージーシャツも候補だったのですが、イージーケアではやはり洗濯後にシワがけっこう残るのでやめました。

完全にアイロン無しでもきれいな着丈の短いシャツをずっと探し続けて、ようやく見つけたので紹介します。

オーダーメイドシャツを購入できるSOLVEというWebサービスを使います。

SOLVEとは

オーダーシャツ専門の通販です。
SOLVE

運営している会社は「POCKETALK」や「ウイルスセキュリティZERO」などを販売しているソースネクストの子会社です。POCKETALKは明石家さんまを起用したCMが流れているのでけっこう知っている人も多いのではないでしょうか。

ちなみにソースネクストは東証一部に上場しています。親会社が上場企業なので他の通販に比べると安心感があります。

オーダーシャツというと高いというイメージがありますが、SOLVEでは4,980円から買えます。

ユニクロやスーツセレクトと比べると高いですが、鎌倉シャツなんかだとオーダーじゃなくても6,000円くらいするので、オーダーシャツで4,980円はお手頃です。

通販なので試着せずに買うのは不安という人もいるかもしれませんが、30日以内なら、サイズ変更やデザイン変更など、どんな理由でも無料で再度作ってもらえるので、オーダーに失敗しても大丈夫です。気軽に試してみましょう。

SOLVEではオーダーの際にカスタマイズできる項目が多く、迷うところもあると思うのでおすすめの設定とともに買い方を紹介します。

SOLVEでのオーダーシャツの買い方

生地を選択

まず記事を選択します。

黄色い○がついている生地がイージーアイロン、青い丸がついているのが超ノンアイロンです。

イージーアイロンも若干のシワ防止機能を持っているようですが、とにかく楽なノンアイロンを選ぶのがおすすめです。

価格は4980円と6980円のツープライス。上の方に並んでいるのは4,980円の生地ばかりですが、下のほうにスクロールすると6980円のものが出てきます。

特にこだわりがなくシンプルな白シャツがほしいなら、おすすめはスタンダードなオックスフォードかヘリンボーン生地。

生地が決まったら「生地を決定」ボタンをクリックします。

カスタマイズ

ここから細かいデザインを決めていきます。生地を選び直したい時は左下の「生地を選択」のところをクリックします。

なんと8項目もカスタマイズすることができます。追加料金は一切なしです。

  • えり
  • カフス
  • クレリック
  • ポケット
  • 前立て
  • 後見頃
  • ボタン
  • 刺繍

しかも全て追加料金不要となっています。クレリックや刺繍も無料というのはけっこう珍しいです。

それぞれどのようなカスタムができるのか表にまとめました

えり

他のカスタム項目も同じですが、選択した内容が画面に表示されているワイシャツの画像に反映されていくので、どのような見た目になるのかイメージがつきやすいです。

下記の8種類から選べます。

  • レギュラー
  • レギュラー(ショート)
  • ワイド
  • カッタウェイ
  • ボタンダウン
  • ボタンダウン(ショート)
  • タブ
  • スナップダウン
  • ラウンド
  • スタンド

ややカジュアル感はありますがビジネス利用でもOKで、汎用性が高いボタンダウンがおすすめです。ネクタイ有りでも無しでも使えるえりです。

カフス

下記の6種類から選べます

  • ラウンド
  • スクエア
  • 角落ち
  • ショートラウンド
  • ダブルカフス
  • 半袖

こだわりがなければ最もスタンダートなラウンドを選べばOKです。

クレリック

えり、カフスだけを白生地にするオプションで「あり」と「なし」を選べます。

白シャツだと意味がありませんが、色シャツ、柄シャツだとえりの白さがアクセントになりおしゃれに見せることができます。

特にこだわりがなければ「なし」でいいと思います。

ポケット

下記の4種類から選べます

  • なし
  • ラウンド
  • 角落ち
  • ホームベース

ポケットなしが最もフォーマルとされていますが、IDカードを胸ポケットに入れる派の人はポケットが無いと困ります。形はどれが一般的ということもないので好みで選んでOKです。

私はラウンドにすることが多いです。

前立

前ボタンの部分のデザインで、下記の2種類から選べます

  • 表前立て
  • 裏前立て

ビジネス用では表前立てが一般的なので特にこだわりがなければ表前立てでOKです。カジュアルに着たい、スッキリ見せたい、という場合は裏前立てがおすすめです。

下記のサイトが参考になります。

“前立て"って何のこと?

後見頃

背中部分のデザインを決めるオプションです。下記の4種類から選べます

  • ダーツ・タック無し
  • サイドタック
  • ダーツ
  • センターBOX

生地との相性を考える必要があるので、最初の生地を選択したところで生地の説明におすすめの形が書かれている場合はそれにしたがいましょう。

超ノンアイロンシャツは「ダーツ・タック無し」がおすすめされていることが多いです。

【おすすめ生地のキャプチャ】

特に指定がなく、こだわりもなければサイドタックを選びましょう。腕や肩が動かしやすくなる機能的なデザインです。

ボタン

ボタン、ボタンホール糸、ボタン糸の色をそれぞれ選べます。

選べる色は8色と豊富です。

  • ホワイト
  • ブラック
  • ブルー
  • チャコール
  • ネイビー
  • ピンク
  • サックス
  • シルバー

色は完全に好みですが、ホワイトやシルバーを選ぶのが無難です。ボタンホール糸は「おすすめ」という選択肢があって、それを選ぶと自動的にボタンやボタン糸に合う色が選ばれます。

刺繍

刺繍を入れることができます。なんとこれも無料。入れられる位置は下記の6箇所です。

  • 右肩
  • 左肩
  • 右下身頃
  • 左下身頃
  • 右カフス
  • 左カフス

文字数の制限は刺繍する箇所で違っており、下記のようになっています。

  • 身頃、肩・・15文字
  • カフス・・8文字 ※ダブルカフス選択時のみ10文字

字体、色は下記から選べます。文字を入力して色と字体を選ぶと、実際に刺繍した場合のイメージ画像が表示されるので、それを参考にして好みで選んでOKです。

字体

  • BLOCK
  • JUSTICE
  • ROYAL
  • CHANCERY

刺繍色

  • チャコールグレー
  • シルバー
  • ネイビー
  • サックスブルー
  • ピンク

名前を入れる場合にどう表記するか下記のサイトが参考になります。

シャツの正しいネーム位置

デザインが全て決まったら「サイズ入力へ進む」をクリックします

サイズ入力

サイズ入力は下記の3パターンから選びます

  1. ご自身のサイズを知っている方
  2. ご自身のサイズを知らない方
  3. ログインして過去注文のサイズを読み込む

2を選ぶと現在持っているワイシャツのサイズなどから適切なサイズを決められるよう誘導してくれます。

正確なサイズを知るなら、スーツショップ、ワイシャツショップなどに行ってはかってもらうのがおすすめです。その際に首周りと裄丈を聞いておきましょう。

買い物をしなくても無料で測ってくれますし、5分くらいで終わります。

サイズがわかっていれば1を選んで自分のサイズを入力していきます。

まずは首周りと裄丈を入力して「次へ」を選びます。

今回は着丈を短くするのが目的なので、小柄な自分に合うように限界まで着丈を短くしてみました。サイズ確定を押すと注文手続きの画面に遷移します。

注文

本体価格の他に、送料と税金がかかります。送料は620円(2019/10/15現在)となっています。

送料は2枚買うと無料になりますが、初めて買う場合は一枚だけ買って試してみるのが無難でしょう。気に入ればまとめ買いしましょう。

Amazon payが使えるのが非常に便利です。あらためてクレジットカードなどを登録してなくてもAmazonに登録している支払い方法を使って決済することができます。

Amazon payの使い方は簡単です。

amazon payのボタンをクリックするとAmazonのログイン画面が出てくるので、メールアドレスとパスワードを入力すればOKです。

**品物の送り先もAmazonに入力しているものから選択することができます。**ほんと楽です。

注文を確定するとAmazonに登録しているメールアドレスに注文を受け付けたというメールが届きます。 注文から配送までは3週間ほどかかります。

Amazon pay以外にも通常のクレジットカード決済、などの支払い方法が用意されています。

配送後、試着してサイズが合っていなければ、30日間は無料でお直ししてくれます。 4,980円なのにサービスいいですよね。

まとめ

既製品だとほしいサイズ感がないという場合にはオーダシャツがおすすめです。

昔はシャツをオーダーメイドで作るとなると1万円を超えていたのですが、今は4,980円で買えてしまいます。

しかもノーアイロンの生地で作れるという。いい時代になりました。